チェックイン設定 ヘルプ

概要

チェックイン設定では、ゲストがチェックインする際の条件を定義します。料金プラン、スマートロック、支払い方法、収容人数などを一つの設定にまとめることで、様々な利用シナリオに対応できます。

チェックイン設定画面

主な機能

  • 料金プランの紐付け
  • スマートロックの入退室設定
  • 支払いタイミングの設定
  • デポジット管理
  • 収容人数・混雑管理

入力項目

基本情報

項目名 説明 必須
チェックイン設定 設定の名前(例:「メイン入口用」「VIPルーム用」) はい
説明 設定の説明文(管理用メモ) いいえ
通貨 この設定で使用する通貨(JPY/USD/EUR) いいえ

プラン設定

項目名 説明 必須
プラン選択タイプ 「個別プラン」または「プラングループ」を選択 はい
プランを選択 個別プラン選択時:適用するプランを選択 条件付き必須
プラングループを選択 プラングループ選択時:適用するグループを選択 条件付き必須

選択タイプの違い

タイプ 説明
個別プラン 1つのプランのみを適用。プラン選択の手間が省けます
プラングループ 複数のプランから選択可能。ゲストがプランを選べます

鍵設定

項目名 説明 必須
入口ユニット 入室用スマートロックのユニットID いいえ
出口ユニット 退室用スマートロックのユニットID(入口と別の場合) いいえ
  • ユニットIDは「アプリ連携」ページでKEYVOX連携後に確認できます
  • 入口・出口を両方空欄にすると「鍵無しチェックイン」モードになります(後述)

注意 — 連携予約(iCal / Googleカレンダー / サイトコントローラー)について: ここで設定した入口・出口ユニットは、カレンダーやサイトコントローラーから取り込んだ 連携予約には適用されません。連携予約のゲストには常にその予約に割り当てられた部屋の鍵 (部屋自身のロック)が事前に発行されます。このユニット設定は、このチェックイン設定で直接行う ウォークイン(当日)チェックインにのみ影響します。


鍵の表示タイプ

ロックを選択した場合、ゲストのチェックイン画面に表示する鍵の種類を選択します。

種類 説明
QR コード スマートフォンに QR コードを表示してドアを解錠
PIN コード 数字の暗証番号を表示してドアを解錠
解錠ボタン(リモート解錠) ボタンをタップすると遠隔でドアを解錠

ルール 1 — ロック未選択 = 鍵無しチェックイン

入口ユニット・出口ユニットを両方とも未選択にすると、自動的に「鍵無しチェックイン」モードになります。

  • QR / PIN / 解錠ボタンの選択肢はすべてグレーアウト(選択不可)になります
  • チェックイン時にゲストへ鍵 UI は一切表示されません
  • 料金計算のみ行いたい場合などに便利です

ルール 2 — ロック選択時は最低 1 つの鍵種類が必要

入口・出口のどちらか 1 つでもユニットを選択すると、鍵の表示タイプは最低 1 つ選択必須になります。

  • 最後の 1 つをオフにすることはできません(UI 上でグレーアウトされます)
  • ロックを初めて選択したとき、自動的に「QR コード」がセットされます
  • 必要に応じて「PIN コード」や「解錠ボタン」を追加でチェックできます

ルール 3 — 解錠ボタンは「アプリ連携」での lock 紐付けが必要

「解錠ボタン(リモート解錠)」は、選択中のユニットに lock device(機器 ID)が紐付けられている場合のみ選択できます。

  • 紐付けがないとチェックボックスがグレーアウトされ、ツールチップが表示されます
  • 紐付けは「アプリ連携(英: Lock Connection)」ページで設定してください

支払い設定

項目名 説明 必須
支払いタイミング いつ支払いを行うかを選択 はい
デポジットあり チェックイン時にデポジットを預かるかどうか いいえ
デポジット金額 預かるデポジットの金額 条件付き必須
前払い表示金額 チェックイン画面に表示する金額(デポジットと異なる場合) いいえ

支払いタイミングの選択肢

選択肢 説明
後払い チェックアウト時に料金を精算
前払い チェックイン時に全額を支払い
前払い+後払い デポジットを前払いし、残額をチェックアウト時に精算
支払いなし 料金が発生しない(無料利用など)

従量課金プラン特別設定

時間課金プランを選択した場合のみ表示されます。

項目名 説明 必須
課金単位設定を有効にする 課金単位の設定を有効にするかどうか いいえ
課金単位(分) 課金の単位時間(15分/30分/60分) 条件付き必須
端数処理方法 端数の丸め方(切り上げ/切り下げ/四捨五入) 条件付き必須

課金単位の例

課金単位 説明
15分 15分単位で課金(1分でも15分分請求)
30分 30分単位で課金
60分 1時間単位で課金

収容人数管理

項目名 説明 必須
最大収容人数 同時に利用できる最大人数(1〜999) はい
混雑率リセット時間 収容人数カウントがリセットされる時刻 いいえ
チェックイン画面に混雑率を表示する ゲストに現在の混雑状況を表示 いいえ
満室の場合、新規チェックインを停止する 最大収容人数に達したら新規チェックインをブロック いいえ

注意: 混雑率は このチェックイン設定単位の合算値 です。プラングループに物理的に分離された空間(例: 男性サウナ / 女性サウナ、A 棟 / B 棟)を束ねている場合、片方が満室でも全体の混雑率は中間値として表示され、運用上ミスリードになります。物理空間が分かれる場合は 別々のチェックイン設定 を作成してください。詳細は「プラングループ設定」のヘルプを参照。


ボタン

ボタン 説明
キャンセル 変更を破棄して一覧に戻ります
保存 入力内容を保存します

設定の組み合わせ例

サウナ施設(時間課金・後払い)

設定項目
プランタイプ 個別プラン(時間課金プラン)
支払いタイミング 後払い
課金単位 15分
端数処理 切り上げ
最大収容人数 30
混雑率表示 はい

コワーキングスペース(時間課金・前払い)

設定項目
プランタイプ プラングループ(複数プランから選択可能)
支払いタイミング 前払い
デポジット あり(2000円など)
最大収容人数 50

ホテル(宿泊プラン)

設定項目
プランタイプ 個別プラン(宿泊プラン)
支払いタイミング 前払い+後払い
最大収容人数 1(部屋単位)

チェックインフォームの設定

ゲストがチェックイン時に入力するフォーム(氏名・住所・国籍 等)を、チェックイン設定に紐付けできます。

既定のチェックイン設定にフォームを設定する

場所: 予約管理 → チェックイン タブ → チェックイン設定一覧 → 既定 バッジのある設定カード内「チェックインフォーム」ピッカー

フォームのピッカーは 既定(デフォルト)に指定されているチェックイン設定にのみ表示されます。既定の設定は一覧で「既定」バッジで識別できます。

操作 手順
フォームを設定する 既定設定カードの「チェックインフォーム」ドロップダウンからフォームを選択し保存
フォームを外す ドロップダウンで「なし」を選択して保存
既定設定を変更する 別のカードの「既定にする」ボタンをクリック(既定が変わるとピッカーも移動します)

フォーム自体の作成・編集は「フォーム」ページで行います。フォーム管理を参照してください。


フォームの適用優先順位

予約がどのフォームを使うかは、予約の発生源によって決まります。

予約の発生源 使用されるフォーム
オンライン予約(Booking) そのプランに紐付いたフォーム
予約管理 > チェックインで作成した予約(手動予約) 既定のチェックイン設定のフォーム
iCal 連携 / Google カレンダー連携 / サイトコントローラー連携(PMS)の取り込み予約 その連携ソースに設定されたフォーム
上記のいずれも未設定 既定のチェックイン設定のフォーム(最終フォールバック)

ポイント: 既定チェックイン設定のフォームは「ソースを問わないデフォルト」です。手動予約には必ずここで設定したフォームが適用されます。また、プランや連携ソースにフォームが設定されていない場合のフォールバックとしても機能します。


フォームが表示されるタイミング:セルフチェックインとキオスク/チェックインURLの違い

ゲストがどの経路でチェックインするかによって、フォームが表示されるタイミングが変わります。

経路1: Booking アプリ(オンライン予約)→ ゲスト本人がセルフチェックイン(Booking または Go アプリ)

  • フォームは予約時(決済直前のステップ)に表示されます
  • このフォームはプランに紐付けたフォームです(プラン編集画面の「適用フォーム」で設定します)。
  • 予約時にフォームを入力済みのため、チェックイン時には再度表示されません。
  • 既定のチェックイン設定のフォームはこの経路では表示されません(プランに固有フォームが設定されていない場合でも同様です)。

経路2: ホストが配布したチェックインURL/キオスク(checkin-host)経由

  • フォームはチェックイン時(チェックイン画面でゲストが操作するタイミング)に表示されます
  • このフォームは既定のチェックイン設定のフォーム、またはその連携ソースに設定されたフォームです。
  • Booking アプリ由来の予約でも、キオスクやチェックインURL経由でチェックインすると、この既定フォームが表示されます。

まとめ:経路と表示タイミングの対応表

チェックイン経路 フォームが出るタイミング 使用されるフォーム
Booking / Go アプリでセルフチェックイン 予約時(ステップ3、鍵を受け取る直前) プランに紐付けたフォーム
ホストのチェックインURL / キオスク(checkin-host) チェックイン時 既定のチェックイン設定のフォーム(または連携ソースのフォーム)
iCal / Google カレンダー / サイトコントローラー → チェックインURL チェックイン時 連携ソースに設定されたフォーム(未設定時は既定)
手動予約 → チェックインURL チェックイン時 既定のチェックイン設定のフォーム

よくある誤解: 「あるプランでは予約時にフォームが出て、別のプランではチェックイン時に出る」のはバグではありません。プランにフォームを紐付けているかどうかの違いです。

  • プランにフォームを設定 → Booking での予約時に表示される
  • プランにフォームを設定せず、既定チェックイン設定にフォームを設定 → キオスクやチェックインURL経由のチェックイン時に表示される

Booking での予約時とキオスク/チェックインURL の両方でフォームを出したい場合は、各プランにフォームを紐付けてください。


よくある質問

Q: 同じプランで複数のチェックイン設定を作れますか?

A: はい、可能です。入口が異なる場合や、支払い条件が異なる場合に便利です。

Q: デポジットと前払い表示金額の違いは何ですか?

A: デポジット金額は実際に請求される金額、前払い表示金額は画面に表示される金額です。通常は同じですが、異なる金額を表示したい場合に使用します。

Q: 従量課金プランで前払いを選択した場合の注意点は?

A: デポジットを設定する必要があります。実際の利用料金がデポジットを超えた場合、超過分は請求できません。

Q: 鍵設定を空欄にするとどうなりますか?

A: スマートロックとの連携なしでチェックインが完了します。料金計算のみ行いたい場合に使用します。

Q: 解錠ボタン(リモート解錠)がグレーアウトして選択できません

A: 選択中のユニット(入口または出口)に lock device が紐付けられていないためです。「アプリ連携」ページで該当ユニットに lock device を紐付けてから、もう一度お試しください。

Q: ロックを選んだのに鍵の表示タイプが全部グレーアウトしています

A: 表示タイプがグレーアウトするのは、入口・出口を両方未選択の場合のみです。ユニットが正しく選択されているか確認してください。

Q: 鍵の表示タイプはいつでも変更できますか?

A: はい、設定を保存した後も変更できます。ただし、ロック未選択の状態に変更すると鍵タイプの選択は無効になります。

Q: Booking で予約したゲストにチェックイン時にもフォームを表示させたいのですが

A: Booking(オンライン予約)からセルフチェックインする場合、チェックイン時にはフォームは再表示されません(予約時に入力済みのため)。チェックイン時に再入力させたい場合は、ゲストにホストのチェックインURLまたはキオスクを使ってチェックインするよう案内してください。その場合は既定のチェックイン設定のフォームが表示されます。

Q: 既定のチェックイン設定にフォームを設定しましたが、Booking から予約したゲストには表示されません

A: これは仕様通りです。既定のチェックイン設定のフォームは、Booking でセルフチェックインするゲストには表示されません。Booking 予約のゲストにフォームを表示させるには、「料金プラン設定」でそのプランに「適用フォーム」を紐付けてください。そのフォームが予約時(決済直前)に表示されます。

Q: iCal / Google カレンダー連携の予約もフォームを出せますか?

A: はい。チェックインタブの「チェックインURL」セクションで、各連携ソース(iCal / Google カレンダー / サイトコントローラー)に対して「適用フォーム」を個別に設定できます。設定したフォームは、その経路のゲストがチェックインURL またはキオスクでチェックインする際に表示されます。


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